産まれる

これを読めばもう怖くない!首がすわっていない赤ちゃんの抱っこの仕方

  • #新生児の抱っこ

新生児の抱っこって首がすわっていないのでどう抱いたらいいのか不安ですよね。これから赤ちゃんとの対面でドキドキしているプレママ&プレパパ向けに抱っこの仕方を注意点と共にまとめてみました。イクメンになりたいと思っているパパにも役立つ情報満載なのでご覧になってみて下さいね!

これから赤ちゃんと対面するプレパパ&プレママに知ってほしい

赤ちゃんとの対面はドキドキ

妊娠後期のプレママやプレパパは赤ちゃんといつ対面できるのかとドキドキして待っていますよね。赤ちゃんが産まれてきたら何をしてあげようか?育児はどれくらい大変なんだろうか?色々なことを毎日考えていると思います。そこで不安の種になりやすいのが、赤ちゃんをちゃんと抱っこすることができるのかということです。友人の赤ちゃんなどが生まれたときに抱っこした経験がある人であれば自分の赤ちゃんが産まれても困惑しないでしょうが、すべての人が新生児の抱っこ経験者ではありません。そのため赤ちゃんと対面する前から新生児の抱っこに”怖い”というイメージを持ってしまっている方も少なくないのではないでしょうか?

生れてきた赤ちゃんを沢山抱っこしてあげたい

新生児を抱っこすることに対して”怖い”と考えているプレパパやプレママもやはり赤ちゃんとの対面を楽しみにしているはずですから、生れてきた赤ちゃんを沢山抱っこしてあげたいとは考えているはずです。ではなぜ抱っこしたい対象である赤ちゃんの抱っこが怖いという風に感じてしまうのでしょうか?それは赤ちゃんが自分たちにとって経験がなく”わからないこと”が多いからかもしれません。ということは、その”わからない”をひとつずつ”わかること”にしていけば新生児の抱っこが怖いという気持ちはなくなるのではないでしょうか?

新生児の抱っこをするためには正しい知識をつけることが大切

赤ちゃんを沢山抱っこして愛情を注いであげるため、新生児に対する正しい知識を身に付けましょう。わからないことを解決できれば初めての育児であっても、赤ちゃんとの生活を楽しめるようになれるはずです。初めての育児はパパもママもわからないことだらけで不安な気持ちになるものです。ですが赤ちゃんは生まれてくるのを待ってはくれません。赤ちゃんが産まれて来てから”わからない”という問題にぶつからないために今のうちに正しい知識をつけて臨機応変に対応できるよう準備しましょう。赤ちゃんのことを知れば”新生児の抱っこが怖い”という気持ちも薄れるはずです。

そもそも赤ちゃんと新生児の違いって?

呼び方としての”赤ちゃん”と”新生児”にはそこまでの大差はない

乳児の呼び方で赤ちゃんという呼び方と新生児という呼び方がありますが、実際のところこの二つに大きな差はありません。そもそも赤ちゃんという言葉自体が乳児を指す愛称のようなものなので法律でも正しく定まっていないんです。ですが、日本では乳児の定義を0歳~1歳までとしているようなので、赤ちゃんというのは乳児期間である0歳~1歳までのことを指すのかもしれませんね。

強いて言うならば新生児は生後〇か月までを指す

赤ちゃんは乳児の愛称であるというお話をしましたが新生児についてはどうなのでしょうか?新生児とは産まれた日を0日として生後28日までの乳児を指す言葉なんだそうです。ようは生後1か月目くらいまでが新生児期間ということらしいです。意外と新生児である期間が短くてびっくりしちゃいますね。28日目以降は新生児ではなく乳児という扱いになるそうです。

新生児は首がすわっていないのでお世話が大変

新生児のお世話は短時間ごとの授乳やオムツ交換、沐浴など大変なことがたくさんありますよね。毎日が赤ちゃんとの戦争でパパもママも寝不足に陥ってしまうことも少なくありません。ですがその作業を行うことだけが新生児のお世話で大変なポイントではないんです。そのすべてを行ううえで大変さをアップさせているのは”首がすわっていない”という問題です。

赤ちゃんの”首がすわっていない”ってどういうこと?

新生児の”首がすわっていない”とは

生れてきたばかりの赤ちゃんは頭部が大きく首回りの筋肉も発達していないため自分の力で首を持ち上げたりすることができません。簡単に言ってしまえば頭部の重さを首で支えることができずグラグラしている状態ですね。自分の首の力で頭部を意識的に動かすことができない赤ちゃんの状態を”首がすわっていない”と表現します。

首がすわっていないときに無理な抱き方をすると赤ちゃんもつらい

赤ちゃんの首が座っていない状態の時に無理な抱き方をすると赤ちゃんの脳が揺れて赤ちゃんがつらい思いをしてしまう場合もあります。揺れぶられ症候群になってしまう場合もありますので赤ちゃんを抱っこするときは優しく正しい持ち方で抱き上げる必要があります。

首がすわる時期はいつごろ?

赤ちゃんは基本的に上から下に発達が進んでいくようになっています。ですので、首がすわるというのは赤ちゃんにとって一番最初の成長なんですよ!赤ちゃんの首が座る時期は時期は個人差があるといわれていますが、目安としては2か月半~3か月半までに首がすわった状態になる子が多いそうです。あくまでこれは目安なので過剰に気にする必要はありません。

首がすわったと判断する基準は?

首がすわる時期には個人差がありますが、どのような状態になれば首がすわったと判断することができるのでしょうか?首が座ったという判断は保健士さんなどが定期健診の時にしてくれるものですが、目安としてどのような状態を首がすわったと判断するのかご紹介します。あくまで目安です。

うつぶせの状態で赤ちゃんが自ら頭を持ち上げられるようになった時

赤ちゃんの首がすわってくると赤ちゃん自らの意思で頭を持ち上げられるようになります。一番わかりやすいのがうつぶせの状態で頭を持ち上げる行動をとった時です。うつ伏せから頭を持ち上げられるようであれば首がほぼ座っているといってもいいのですが、うつ伏せは赤ちゃんにとってとても危険なので確認したいからといって無理に行わせる事は避けましょう。

縦抱きの状態で赤ちゃんが頭をまっすぐに保てるようになったとき

首がすわってくると縦抱きした時に赤ちゃんが自らの力で頭をまっすぐに保てるようになります。首がすわっていないときに比べて自分で頭部だけでもバランスをとれるようになるのですぐわかるはずです。

仰向けに寝かせて腕を引き上げたときに頭がしっかりとついてきたとき

赤ちゃんの腕を引き上げたときに頭がしっかりとついてきたら首がすわっていると言っても良い状態です。自宅で確認しようとして腕を脱臼させてしまったという事例もあるので、首がすわっているかすわっていないかの検査は保健士さんに任せるのがベターです。

首がすわっていない時の抱っこが怖い…!

首がすわっていない新生児の基本的な抱き方

首がすわっていない新生児の抱っこって考えるだけで緊張しちゃいますよね…!第一子ならなおのことだと思います。しかし抱っこをしてあげない訳にもいきません。赤ちゃんの抱っこが上手くできるのか心配な方のために誰でもできる簡単な抱っこの手順をご紹介します。

①赤ちゃんの後頭部と首の間に手を入れて支える

まずは赤ちゃんの後頭部と首の間に手のひらを入れて首がすわっていない赤ちゃんの頭部をしっかりと支えましょう。ここでしっかりと支えておかないと持ち上げたときに頭がだらんとなって赤ちゃんが苦しい思いをしてしまいます。

②反対の手を赤ちゃんの股関節から背中にかけて入れる

後頭部と首の間を支えたら次に反対の手を赤ちゃんの股関節から背中にかけて差し込みましょう。しっかりと背中まで差し込んだら赤ちゃんの股間が肘の内側あたりまで来るはずです。

③そのまま抱き寄せる

抱き寄せる時に赤ちゃんの手はお腹の上に来るようにしましょう。だらりとたらしたままにしておくと赤ちゃんも落ち着いて抱っこされてはくれません。後頭部と首の間を支えていた手を赤ちゃんの背中側にスライドさせて肘から下の部分で赤ちゃんを抱き寄せると密着度が上がるので赤ちゃんが安心して抱っこさせてくれます。

首のすわっていない赤ちゃんを抱くときは横抱きにするのがベター

首のすわっていない赤ちゃんを抱くときは横抱きにするのが一般的です。ミルク派でも母乳派でも横抱きの方が赤ちゃんに与えやすいので横抱きはぜひともマスターしてもらいたいものです。横抱きは密着度も高く赤ちゃんも安定しやすいので寝かしつけにも最適です。

しっかりと体を密着させることで赤ちゃんも安心する

赤ちゃんを抱っこする時に最も大切なのは体を密着させるということです。宙ぶらりんのような状態では赤ちゃんも安心することができません。抱っこするのが上手ではなくても体を密着させることで赤ちゃんにあなたのぬくもりが伝わり、自然と赤ちゃんも安心してくれます。大切なのは赤ちゃんを大切に思う気持ちです。

赤ちゃんを抱っこするときに注意しなければいけないこと

赤ちゃんの首と頭の付け根をしっかりと手で支えてあげる

赤ちゃんを抱っこするときに最も大切なのは後頭部の付け根をしっかりと支えてあげることです。平均的に見ても3~4か月くらいまでは首がしっかりと座らないので支えてあげないととても危険です。危険という面を抜いても体勢が不安定だと赤ちゃんが不安な気持ちになってしまうのでしっかりと支えてあげるようにしましょう。

赤ちゃんの体はCカーブが基本なので無理にまっすぐにしようとしない

赤ちゃんは長い期間ママのおなかの中で丸まった姿勢をとっていたので背中はCカーブの状態になっています。無理に背筋を伸ばそうとすると赤ちゃんが不快に感じてしまうので、抱っこをするときもCカーブを意識して丸まった状態のまま抱っこするようにしましょう。

新生児はがに股が正常な状態なので無理のない抱き方をする

新生児はがに股の状態が正しい状態です。無理に足を伸ばしてあげようとすると脱臼してしまうこともあるので、赤ちゃんのがに股を無理に矯正するようなことはやめましょう。抱っこするときも股関節の間に手を差し入れて抱っこすると赤ちゃんが安心して抱っこさせてくれます。

赤ちゃんが横抱きを嫌がった時はどうしたらいいの?

なかには横抱きを嫌がる赤ちゃんもいる

赤ちゃんには横抱っこがベターというお話をしましたが、中には横抱きを嫌がる赤ちゃんもいます。これは赤ちゃんの居心地の問題であり、個性なので横抱きを嫌がったことに対して不安を覚える必要はありません。

横抱きの居心地が悪いのか本当に嫌なのかを確かめる

横抱きを嫌がっている場合は、横抱き自体を嫌がっているのか横抱きの居心地が悪くてぐずっているのかをしっかりと見極めましょう。同じ横抱きでも手の位置を変えたりすると赤ちゃんが落ち着く場合もあります。

どうしても横抱きだと機嫌が悪くなってしまう赤ちゃんには縦抱きを

どうしても横抱きを嫌がっているようであれば無理に横抱きにこだわる必要はありません。赤ちゃんの好みもありますから無理強いはせずに赤ちゃんの好みに合わせてあげましょう。無理やり横抱きを継続してママが疲れてしまうなら縦抱きにシフトチェンジした方が効率的です。

首がすわっていない赤ちゃんを縦抱きする方法

くびがすわる前の新生児を縦抱きする方法

横抱きは絶対いや!と、ぐずってしまう赤ちゃんを縦抱きする方法をご紹介します。これでご機嫌になってくれればママやパパももうけものです!臨機応変に赤ちゃんの機嫌に対応しましょう。

①頭とお尻の後ろに手を差し入れる

まずは横抱きと同じように赤ちゃんの首の後ろとお尻の下に手を差し入れましょう。横抱きと違うポイントは首の後ろに差し入れた手をスライドさせることがないということです。この時、首の後ろから後頭部にかけてしっかりと手で掴むようにしましょう。

②そっと抱き上げる

赤ちゃんの首の後ろとお尻の部分をしっかりと掴んだらそっと持ち上げましょう。赤ちゃんを縦の状態で胸の上にのせるイメージで抱き寄せると成功しやすいです。

③胸に抱きよせて赤ちゃんの顔が肩のあたりに来るようにする

赤ちゃんを胸に抱き寄せたら赤ちゃんの頭部がちょうど肩のあたりに来るようにしましょう。赤ちゃんは自分の意志で首の方向を変えることができないので、赤ちゃんが苦しくないように調整をしましょう。お尻をさせていた方の手はスライドして赤ちゃんのお尻を腕部分で支えても大丈夫です。

腕が疲れてきたときに来て左右を入れ替える方法

赤ちゃんを縦抱きしていて疲れてきたときに役立つ左右の入れ替え方法をご紹介します。左右を入れ替える時は赤ちゃんの首がだらんとしてしまわないようにパパやママが少し背中をのけぞった状態で行いましょう。背中を少しのけぞらせておけば赤ちゃんがパパやママの胸の上に乗っている状態ですから、首を支えずともお尻の下の腕を交換できます。腕の左右を交換したら再度後頭部をしっかりと抑えて赤ちゃんの頭の位置を反対側に調整し、元の姿勢に戻りましょう。

脇から後頭部までを手のひらで支えて抱き上げる方法もアリ

頭とお尻を支えて縦抱きする方法をご紹介しましたが、ほかにも縦抱きの時に役立つ抱き上げ方があります。仰向けで横になっている赤ちゃんの脇の下から両手のひらを差し込み、ちょうど親指が赤ちゃんの脇に引っかかるようにします。そして指と手のひらで赤ちゃんの後頭部を抱えます。そのままそっと持ち上げると縦抱きを簡単にすることができます。赤ちゃんの胴体は宙ぶらりんですが、脇と後頭部をしっかりと支えていれば赤ちゃんは苦しくありません。これは手が小さいママだと難しいかもしれないので、手の大きいママやパパにオススメの方法です。

首がすわっていない赤ちゃんを縦抱きするときの注意点

縦抱きが好きな赤ちゃんでも長時間の縦抱きは避けよう

縦抱きが好きな赤ちゃんでも長時間の縦抱きは避けるようにしましょう。あまり長い時間縦抱きをしていると赤ちゃんの首に負担がかかってしまいます。しっかりと首がすわるまでは寝かしつけに使うなど短時間の使用にとどめましょう。

横抱きよりもしっかりと首をおさえてあげるように注意しよう

首がすわっていない赤ちゃんを縦抱きするときは横抱きをするときよりもしっかりと首の後ろから後頭部にかけてを支えてあげるようにしましょう。しっかりと支えてあげることで赤ちゃんもご機嫌になりやすくなりますよ。

赤ちゃんが苦しくならないように頭の向きにも注意しよう

赤ちゃんはまだ自分の力で首の向きを変えることができません。赤ちゃんの首の向きが呼吸の妨げになっていないか、無理な向きになっていないか、しっかりと確認を怠らないようにしましょう。

赤ちゃんを抱っこしすぎると抱き癖が付くって本当?

抱っこをし過ぎると抱き癖が付くとよく聞く

赤ちゃんを構いすぎたり抱っこしすぎると抱き癖がつくと昔の人はよく言いますが実際そんなことはありません。昔の人は忙しく子供の数も多かったことから一人にかける時間を惜しんでのお話です。赤ちゃんが赤ちゃんである時間はとても短い時間です。今のうちにたくさん抱っこしてやるくらいの気持ちでたくさん抱っこしてあげましょう。

“「抱っこしすぎると抱き癖がつくよ!」「あとあと大変になるから、抱き癖つけないように気をつけなさい」と、抱き癖についての話を耳にしたことがある方も少なくないでしょう。たしかに、以前は抱っこをしすぎると抱き癖がつくとの考え方があり、赤ちゃんが泣くとすぐ抱っこするのはあまりよくないことと思われていました。しかし、実は最近はその心配はないとの考えが主流です。むしろ、赤ちゃんは抱っこしてもらうことで安心感や信頼感を覚え、情緒が安定します。また、他にも発達のさまざまな面でよい影響を及ぼすことが、近年の研究によりわかっています。抱っこを求めるのは赤ちゃんが健全に発達している証拠なので、何も心配せずにたくさん抱っこしてあげましょう。”

(引用:マイナビウーマンhttps://woman.mynavi.jp/kosodate/articles/6919)

赤ちゃんを沢山抱っこする事は赤ちゃんの発達にとてもいいこと

赤ちゃんを抱っこすることは親子の信頼感を強めるためにとてもいいことだと言われています。また、赤ちゃんの発達の面でもいいことずくめだと言われているのでたくさん抱っこしましょう。

赤ちゃんをたくさん抱っこすることによるメリット

赤ちゃんって体温が高いので抱っこしているだけでポカポカしてくるんですよね。赤ちゃんを沢山抱っこすることで得られるメリットをご紹介していこうと思います。

親の愛情を感じて赤ちゃんが安心する

赤ちゃんを沢山抱っこすることで得られる最も大きなメリットは赤ちゃんがパパやママの愛情を感じて安心するということです。赤ちゃんは大人よりも嗅覚が敏感なので匂いでパパやママを判断するといわれています。赤ちゃんに早く覚えてもらうためにはたくさん抱っこするのが一番です。

信頼を深めることができるので子育てにスムーズさが増す

沢山赤ちゃんを抱っこしてあげると赤ちゃんとの信頼関係を築くことができます。赤ちゃんが早い段階で「この人は信頼できる人だ」と認識してくれるとその後の子育てのスムーズさが増します。

乳幼児期のスキンシップは成長ホルモンの分泌を増加させる

赤ちゃんを沢山抱っこしたりスキンシップを多くとると赤ちゃんの成長ホルモンの分泌を刺激したり、安心感を与えたりと赤ちゃんにとってとてもいい影響があるといわれています。大人になってからの自律神経の安定にも乳児期の親とのスキンシップが関係している可能性があると言われているので、赤ちゃんを沢山抱っこしてあげるのは成長過程でとても大切なことです。

“0歳児の赤ちゃんだと、まだ言葉を話せない時期なので、自分のしたことが、思ったとおりに赤ちゃんに伝わっているのか確認ができないことも多いと思います。しかし、この時期の赤ちゃんは、まわりの人の表情を読む能力が発達していて、生後6カ月頃、視覚能力は最も高いと考えられています。また、生後6カ月頃からは「随意的な模倣」が始まります。つまり、相手の行動や表情から「その人の心を知る能力」を獲得していくのです。このように、この時期に赤ちゃんとどう過ごすかで、赤ちゃんに「他人の表情を見分ける能力」がきちんと育つかどうかにも、大きくかかわってくる可能性もあるのです。”

(引用:東洋経済https://toyokeizai.net/articles/-/204513)

赤ちゃんの欲求を満たすことができる

赤ちゃんは不快なことややってほしいことを泣いて伝えて、解決してもらう事でお世話をしてくれる人との信頼関係を深めていくといわれています。赤ちゃんの欲求を満たす行為を繰り返すことで赤ちゃんが信頼できると判断するんですね。赤ちゃんを沢山抱っこしてあげることは安心したいという欲求を満たす行為でもあるのでたくさん抱っこすることはとても大切なことです。

赤ちゃんを沢山抱っこすることによるデメリット

赤ちゃんを抱っこすることによるメリットをご紹介しましたがいかがでしたか?抱っこすることで少なからず起こりえるデメリットについてもご紹介していこうと思います。

純粋に疲れる

赤ちゃんを抱っこすることのデメリットはやっぱり“腕が疲れる”ということですね。これに関してはどうしても避けることができないのでパパや親族の方に交代で協力してもらうことが大切です。座った状態で抱っこをして赤ちゃんを満足させる小技もありですよ。

https://twitter.com/Sachiko5701/status/1247312003946823680?ref_src=twsrc%5Etfw

腱鞘炎になる

手首が弱い人は腱鞘炎になったりするので気を付けましょう。また腱鞘炎は繰り返しやすいので手首に痛みや違和感を感じた時は直ぐにシップをするか病院にかかるようにしましょう。

パパも積極的に赤ちゃんについての知識を仕入れよう

パパが新生児の抱っこを怖がるとママがワンオペ育児になっちゃう…

ママは入院中にくびがすわっていない新生児のお世話の仕方を習うかもしれませんが病院によってはパパに練習の機会が回って来ないことも少なくありません。その結果“首がすわっていない”赤ちゃんにたいしてパパが怖がってしまいワンオペ育児に…なんてことにもなってしまいます。

https://twitter.com/wwpapa2/status/1247490956342878210?ref_src=twsrc%5Etfw

パパっ子にしてやる!くらいの気持ちで育児に参加しよう

赤ちゃんがママっ子なのは、パパと過ごす時間よりもママと過ごす時間の方が圧倒的に多いからです。育児は手伝うものではありません。赤ちゃんをパパっ子にしてやる!くらいの気持ちで育児に参加しましょう。新生児だからと言って怖がる必要はありません。

経験値をためることが大切!

パパっ子のお子さんを持つパパって見ていて憧れますよね?そんなパパも最初から上手に育児が出来ていた訳ではありません。赤ちゃんに大泣きされてアタフタしていた可能性だってあるんですよ。育児は経験です、たくさん経験してパパとしてレベルアップをしましょう!

新生児だからと怖がらずに赤ちゃんを沢山抱っこしてあげよう!

首がすわっていない赤ちゃんの抱っこの仕方や注意点をご紹介しましたが、いかがでしたか?新生児だからと言って抱っこを怖がる必要はありません。赤ちゃんが産まれたばかりなのと一緒でパパもママも親として1年生です。沢山抱っこをして抱っこ上手になりましょう!

この記事を書いたライター

かぞいろは編集部さん

かぞいろは編集部は20〜30代の男女4名体制で記事の企画や制作を行っています。育児にゴールや正解なんてない。頑張ることが当たり前で、誰かが褒めてくれるわけでもない。だからこそ育児の輪を自分たちで広げていきたいなと思っています。

かぞいろは編集部さんの記事一覧