産まれる

出産前に済ませよう!産後に里帰りしない場合の準備ガイド

  • #里帰り

産後に里帰りしない出産を選択したママが自宅でパパと産後を乗り切るためのコツをご紹介します。

産後に里帰りしない出産のメリットとデメリットをまずは見極めよう

産後に里帰りしない出産のメリット

産前産後は里帰りをして出産するという人も多いかとは思いますが、産後に里帰りしないで出産するとどんなメリットがあるのかご紹介していこうと思います。

パパと育児を共有できる

里帰りをしない出産のメリットはなんといってもパパと育児を共有できるということです。ママは妊娠中から母性を感じているかもしれませんがパパが父性を実感できるのは赤ちゃんが生まれてからです。その時間を大切にできるのは里帰りしない出産のメリットです。

両親に気を使う必要がない

里帰りで実家に帰っても意外と気を使うんですよね。親世代の古い育児観を押し付けられてストレスに感じてしまうというのもよくある話です。里帰りしない出産を選択した場合、自分のペースで育児をすることができるのでストレスが緩和されます。

自分の家はやっぱり落ち着く

里帰りをしないで出産した場合、自宅で育児をするわけですから完全なプライベートが守られています。住み慣れた家で育児に専念できるというのも里帰りしない出産のメリットです。

産後に里帰りしない出産のデメリット

里帰りしない出産のメリットをご紹介しましたがいかがでしたか?次は里帰りしない出産でデメリットとなりやすいものをご紹介していこうと思います。

無意識に無理をしてしまいがち

里帰りしない出産でデメリットとなりやすいのは、知らず知らずのうちに無理をしてしまいがちだということです。自宅にいるとつい家事をやってしまうというママは里帰りしない出産に向いていないかもしれません。

外出が制限されやすい

里帰りしない出産を選んだ場合、どうしても赤ちゃんを見てくれる人が自分以外にいませんから産後の外出が制限されやすくなります。お出かけが好きだというママはデメリットとして感じやすいでしょう。

https://twitter.com/yukkannn/status/1292825341774331904?ref_src=twsrc%5Etfw

孤独感を感じやすい

里帰りしない出産のデメリットの中で一番大きいのは孤独感を感じやすいという点でしょう。パパが育児に協力的な場合は問題ないと思いますが、ワンオペ予定の場合は大きなデメリットになりそうです。

メリットとデメリットを理解した上で里帰り出産をしないなら準備が必要

里帰りしない出産のメリットとデメリットをご紹介しましたがいかがでしたか?里帰りしない出産はメリットとデメリットをしっかりと把握した上で選択するようにしましょう。では里帰りしない出産を選択する場合どのような準備をすれば良いのでしょうか?

産後に里帰りしない場合に必要な12の準備

陣痛タクシーに必ず登録しよう

産後に里帰りしない場合必ず陣痛タクシーに登録するようにしましょう。陣痛時に普通のタクシーを使用すると汚してしまうこともあるので陣痛対応が可能なタクシーはとても便利です。

産褥ヘルパーやママサポートサービスに登録しておこう

産後に里がえりしない場合、どうしても家事の負担が出てしまうので産後ゆっくり休むためにも産褥ヘルパーやママサポートサービスに登録するようにしましょう。自治体によっては格安で頼めることもあるので要確認です。

ネットスーパーのアカウントを作って使い方を調べておこう

産後に里帰りしない出産を選んだ時に重宝するのがネットスーパーです。家にいながらほしいものを購入することができるので登録しておいて損はありません。産後に使い方で悩まないよう、一度産前に注文してみるといいでしょう。

宅食の予約をしておくのも◎

宅食って知っていますか?基本的にはお弁当を宅配してくれるサービスなのですが、店舗によっては産後の割引をしているところもあるんです。産後1ヶ月分の予約すればご飯の心配がありません。

出産予定日が近くなってきたら冷凍の作りおき大量生成しよう

宅食やネットスーパーは高い…と感じる人は、産前に冷食を作り置きしちゃいましょう。チンして食べれる系の冷食を大量ストックすることで里帰りせずとも自宅で産後を乗り切れます。

冷凍食品や飲料水・レトルト食品は多めに買い込んで

里帰りしない出産と選択したママは冷凍食品や飲料水・レトルト食品は多めに買い込みましょう。特に飲料水は小さめのペットボトルで、ベッドに置いておけるサイズのものがいいでしょう。

水回りの掃除は持ちのいい仕上げをしよう

里帰りしない出産だと産後の家事がどうしても頭をよぎりますよね。里帰りせずに出産する場合、産前の掃除にちょっとだけ工夫をしましょう。ピカピカにするのはもちろんですが、持ちのいいコーティング系の仕上げをすることで産後しばらく掃除から解放されます。

パパに簡単な家事の仕方や家電の使い方を教えよう

産後に里帰りしないで出産するママは早い段階からパパの教育も行いましょう。あまり家事をしたことがないパパだと洗濯機の使い方がわからないなんてことも…!あせらずゆっくり教えるのがベストです。

産後に必要そうなものは早めにまとめておこう

産後にバタバタしないように里帰りしない出産を選んだママはベビーグッズを早めに集めるようにしましょう。産後はなかなか買い物に行けません。必要なものがなくて困らないように早め早めの準備を心がけましょう。

ワンオペ育児になってもいいようにベビーグッズは便利なものを

パパが多忙で産後はワンオペになりそう…と感じているママは自分が使いやすいと思うベビーグッズを集めるようにしましょう。大事なのはコスパよりもママの体が休まるかどうかです。電動のゆりかごなどは特にオススメ!

ベビー服や布物は多過ぎるくらいがちょうどいい

里帰りしない出産を予定しているママはベビー服や布物を育児書の1.5~2倍は買い込むようにしましょう。たくさんあれば急いで洗濯する必要がありません。心の余裕を持てるくらいに買い込みましょう。

実は紙皿やコップがめちゃめちゃ重宝する

里帰りしない出産を選択したママが役に立ったと口を揃えているのが紙皿や紙コップなんです。紙系の食器は使えば捨てるだけですから、茶碗洗いの手間が省けるという大きなメリットがあります。

産後に里帰りしない場合の準備で一番大事なのは心構え

産後に里帰りしないときに一番大切なのは「産後に頑張らない」こと

産後に里帰りしない出産をする上で一番大切なのは「頑張らないこと」です。普段頑張ってるママほど頑張らないのって難しいんですよね。出産は人生で数回程度しかありません。産後は頑張らないことに重点を置いて生活するようにしましょう。

家事の優先度は一番下!赤ちゃんと一緒の生活リズムで生活しよう

家事なんてしなくても死にやしません。元気な時にやりましょう。あれもやらなきゃ、これもやらなきゃ、と考えるのであれば「寝なきゃ」「休まなきゃ」を先に思い出してください。

これでもかというくらいパパの好意に甘えてありがとうを伝えよう

産後はパパに甘える絶好の機会ですよ!ちょっとしたことでもありがとうを伝えてパパがやる気になるように仕向けちゃいましょう。

産後に里帰りしない出産はコツを掴んで楽しく乗り切ろう!

産後に里帰りしない出産を成功させる為のコツをご紹介しましたがいかがでしたか?里帰りしない出産は準備をちゃんとすれば難しいことではありません。しっかり準備で里帰りしない出産を乗り切りましょう!

この記事を書いたライター

かぞいろは編集部さん

かぞいろは編集部は20〜30代の男女4名体制で記事の企画や制作を行っています。育児にゴールや正解なんてない。頑張ることが当たり前で、誰かが褒めてくれるわけでもない。だからこそ育児の輪を自分たちで広げていきたいなと思っています。

かぞいろは編集部さんの記事一覧