育児中の腰痛&肩こりの原因ってなんだと思いますか?実は思いもよらないところに原因があるかも!?育児中に起こりやすい腰痛と肩こりの原因&その対策方法をご紹介します。
目次
育児中の腰痛と肩こりがひどすぎて泣きそう!!
育児のせい?肩こりと腰痛がひどい
育児のせいなのかなんなのかはわからないけれど最近肩こりと腰痛がひどい…そう感じることはありませんか?特に乳児の育児中は肩こりや腰痛、背中のツッパリ感を感じるママがとっても多いんです。
育児中の肩こりと腰痛は原因によって対処法が違う
育児中の肩こりや腰痛は原因によって対処法も様々です。間違った方法で対処すると悪化してしまう場合もあるので、肩こりや腰痛の原因がなんなのかしっかりと見極めて対処することが大切です。
育児中に起こりやすい肩こりと腰痛は早めに対策をしよう!
育児中に起こりやすい肩こりと腰痛は起こってしまうと日常生活に支障をきたしてしまうことも多いので、症状が出きる前に対策することが最も大切なことです。日常的に対策をしていればひどい腰痛や肩こりに悩まされることも少ないでしょう。
育児中に起こりやすい肩こりの原因&対策方法
おっぱいをあげたりミルクをあげたりで肩こりが起こる
新生児や乳児のお世話って下を向くことがあまりにも多くて肩こりを感じる機会も少なくないですよね。下向き姿勢が続くのは仕方ないことだとしても、あまりそれを継続するのはいいことではありません。
長時間の下向き姿勢はストレートネックになってしまう可能性が
下向きの姿勢を続けているとストレートネックという状態になってしまう場合があります。一度ストレートネックになってしまうと矯正が難しいので、ストレートネックにならないように気をつける必要があります。
“ストレートネックとは、正常な首の骨が「く」の字のようにカーブしているのに対し、首の骨が真っすぐ(ストレート)になってしまった状態を言います。うつむいた状態は、頭を支える首に大きな負担をかけ、首のカーブが次第に失われていきます。”
(引用:日本成人病予防協会https://www.japa.org/tips/kkj_1908/)
赤ちゃんの授乳で肩こりにならないようにする対策方法
赤ちゃんの授乳で肩こりを起こさないようにするには自分が最も楽だと思う姿勢で授乳するのが一番です。ビーズクッションや座椅子を上手に活用して、授乳を行ったりミルクをあげたりすると長時間の下向き姿勢の対策ができます。
子供が大好きな抱っこは肩こりの敵!
赤ちゃんや子供ってママの抱っこが大好きですよね。同じ向きばかりで抱っこをせがまれると肩こりを起こしてしまうママも少なくありません。仕方ないことといえば仕方ないことなのかもしれませんが肩こりに悩んでいるママからしてみれば抱っこは最大の敵です。
抱っこを長時間していると肩こりだけではなく腱鞘炎になる可能性も
抱っこを長時間することによって起こる問題は肩こりだけではありません。慣れていないママだと腕に変な力が入ってしまい、腱鞘炎になってしまうこともあるので、手首からくる疲れにも注意が必要です。
赤ちゃんや子供の抱っこで肩こりにならないための対策方法
赤ちゃんの抱っこからくる肩こりを起こさないためには便利グッズを利用するのが一番です。電動のゆりかごなどは赤ちゃんも上手に眠ってくれるので、抱っこでしか寝ないという赤ちゃんをお持ちの家庭におすすめです。
育児のながらスマホで肩こりが起こることも
ここ近年で増えているのは育児のながらスマホ操作による肩こりです。ついスマホを見てしまうママも多いですよね。この肩こりは何なんだろう?と理由が思いつかないときはながらスマホの可能性を疑ってみてください。
添い寝スマホは変な体勢になりやすい
ながらスマホで一番気をつけて欲しいのは添い寝スマホです。深夜しか自由時間がないママにとっては貴重な時間かもしれませんが添い寝スマホや添い乳スマホは変な姿勢になりやすいので注意が必要です。
育児のながらスマホで肩こりを起こさないようにする対策方法
育児のながらスマホで肩こりを起こさないためにはスマホをいじっている時間を減らすのが一番です。普段からスマホを頻繁にいじるママにとっては厳しいことかもしれませんが、つらい肩こりが起こる前にしっかりと対策&自制をしましょう。
初めての育児で気を張りすぎてしまい肩こりに繋がることも
育児中の肩こりの原因には「気の張り過ぎ」もあります。産前に全く肩こりを感じなかったママに多い症状で、子供を守らなきゃいけないという責任感が強くなっている時期だからこそ起きてしまう肩こりです。
自分の肉体的負担と精神的負担を客観的に見てみよう
責任を持って赤ちゃんのお世話をすることも大切ですが、原因不明の肩こりに悩まされたときは自分を客観的に見てみましょう。自分が思っている以上に肩に力が入っている時もありますよ。
気の張り過ぎで肩こりを起こしてしまいそうな人向けの対策方法
気の張り過ぎで肩こりを起こしてしまう前に自分の休日を決めてゆったりとリラックスするようにしましょう。母乳であれば冷凍保存が可能ですし、ミルクであればなんの問題もなくパパや親御さんが与えてくれるでしょう。気の張り過ぎで肩こりを起こしてしまう前に休日を決めて体を休めるという対策が必要です。
育児中に起こりやすい腰痛の原因&対策方法
育児中は同じ姿勢でいることが多いので腰痛につながりやすい
育児中ってどうしても同じ姿勢をとりがちですよね。座りっぱなしだったり立ちっぱなしだったり…それが原因となって腰痛を感じているママも少なくないはずです。
疲れすぎて赤ちゃんを抱っこしたまま寝てしまうことも…
座りながら赤ちゃんを抱っこしていたら赤ちゃんが寝てしまった…動いたら起きるかも。そんなことを考えながら座ったまま寝てしまった経験のあるママも多いのではないでしょうか。座ったままの睡眠ってかなり腰に来るんですよね。
同じ姿勢の続けすぎで腰痛を引き起こさないための対策方法
同じ姿勢で腰痛を起こしやすいママは赤ちゃんが眠そうにしていあたら直ぐに布団に行くくせをつけましょう。最初は泣かれてしまうかもしれませんが、布団(平らな場所)で寝かせるくせを付けるのは今後のためにも必要な対策です。
産後は骨盤が歪んでいたりで何もしなくても腰痛になりやすい
産後はどうしても骨盤の歪みを起こしてしまう人が多く腰痛につながりやすいです。骨盤だけではなく骨盤周りの筋肉が落ちてしまっている人も多いので、全体的な姿勢が崩れて腰痛につながってしまうようです。
座るときに片方に重心を寄せやすい人は要注意
ひどい腰痛を起こしやすい人は共通した原因があります。それは座るときに片方に重心をかける癖がついているということです。産後にこれを行ってしまうと重心がずれた状態で固まってしまうので注意が必要です。
骨盤のゆがみからくる腰痛を起こさないための対策方法
骨盤の歪み等による腰痛に悩まされないためには産後から骨盤矯正に通うなど、骨盤をしっかりと下の状態に戻すための対策が必要です。自宅用の骨盤矯正ベルトなども腰痛対策におすすめですよ。骨盤矯正ベルトはコスパもいいのでぜひお試しください。
婦人科疾患が原因で腰痛につながっている場合も
産後の腰痛で気を付けて欲しいのは婦人科疾患が原因となって腰痛が起こっている場合です。体の負担になることは何もしていないのにひどい腰痛が起きている場合は疑ってみてください。
ママはカラダの不調を我慢してしまいがち
ママは育児に追われていて自分の体のことを後回しにしがちです。婦人科疾患が原因となって腰痛が起こる時は少なからず子宮あたりに違和感があるはずなので小さなサインを見逃さないでください。
婦人科疾患が原因と思われる腰痛は早めの受診を!
婦人科疾患が原因で腰痛を起こしている可能性があるときは早めに専門機関を受診するようにしましょう。出産した産院などでも対応してくれるはずなので、痛みを我慢しないことが大切なことです。
抱っこひもが体に合わず腰痛を引き起こしてしまう場合もある
実は育児痛に腰痛を感じているママの中には合わない抱っこひもが原因で痛みを感じている方もいらっしゃいます。最近の抱っこひもはパパでも使えるよう、大きめデザインも登場しているので注意が必要です。
高さの合わないベビーカーも腰痛の大敵
高さの合わないベビーカーも腰痛の原因になりえます。背の小さいママ&背の高いママは無理をして使いがちなので、腰痛を起こさないためにも高さのあったベビーカーを選ぶようにしましょう。
抱っこひもが原因の腰痛を起こさないようにする対策方法
体に合わないものを使って腰痛になってしまった、という事件を起こさないためにもベビーグッズは自分にあったものを選びましょう。ネット通販も便利ですが試してから買うことも腰痛対策に効果的な方法ですよ。
パパがママのためにできることは育児のお手伝いだけじゃない!
育児中のマッサージはママも嬉しいスキンシップに
ママが腰痛や肩こりで悩んでいるときは積極的にマッサージしてあげましょう。本格的でなくてもいいんです。育児中は夫婦のスキンシップが不足しがちなので二人にとって良い時間になることでしょう。
ママがゆっくりお風呂に入れる時間を作れるパパは愛されパパ
育児中はママ個人の時間が不足しがちなのでママのことを気遣うならゆっくりとお風呂に入れる時間をプレゼントしましょう。気を使わない時間があるだけでママも体の力を抜くことができます。
育児を頑張っているときのちょっとした気遣いが嬉しいプレゼントに
育児中のママは常に気を張った状態です。そんなママにとってパパの気遣いは何よりも嬉しいはず…!ほんとにちょっとしたことでいいんです。無理をしない範囲でママを気遣ってあげましょう。
育児中のつらい腰痛と肩こりは原因を理解してしっかりと対策しよう
育児中のつらい腰痛と肩こりは原因&対策方法をご紹介しましたがいかがでしたか?どれも頑張りすぎているママが起こしやすい腰痛&肩こりです。無理のしすぎはよくありませんよ。たまには体の力を抜いてリラックスしましょう。