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マザーズバッグのおすすめリュック派・トート派、どっちがいいの?

こんにちは、マタギちゃんです。我が子はもう3歳をすぎて、オムツもすっかり卒業。おもらしもめったにしなくなったので、外出時に持ち歩く物がほとんどなくなってマザーズバッグを久しいのですが、ベビーのころは、それはそれは大量の荷物を持ち歩くので、マザーズバッグは必需品でした。

そこで、今思えばこの点を押さえておけば間違いない、的なポイントを整理してみたいと思います。

コロナで赤ちゃんとの外出も不安がいっぱいですが、少しでも楽しいお出かけができるよう、充実した機能のバッグを見つけられたら幸いです。

買ってはいけないマザーズバッグ

まず、シングルマザーの方には当てはまらないかもしれませんが、外出にはパパも同伴することが多いかと思われます。ですので、いかにも「ママっぽい」柄や色のかわいいものは、パパのテンションを下げる危険性があるので、なるべく避けた方がよいかと思います。

出産準備用品のカタログに載っているマザーズバッグには、かわいいキャラクターの散らばっているものや、ローラアシュレイ、キャスキットソンなどのお花柄のバッグなどが華やかでかわいい!と思ってウキウキして買ってしまうと、いざ外出時「パパこれ持ってて」と頼んだり、手渡しておむつ替えを頼むとき、「ええ~(不満げ)」と嫌がられるリスクがあります。

ですので、デニム地やグレー、カーキなど、メンズでも持ち歩くのにテンションが下がらない柄をお勧めいたします。

次に、マザーズバッグとして作られていないものを選ぶ場合、適度な大きさとコシはとても大切です。

主に入れるものは、多めに見積もって

・哺乳瓶

・ミルク

・オムツのストック5つ以上

・おしりふき

・おむつ替えシート

・着替え1式

・おやつ

・お湯(ステンレスボトル)

・携帯用離乳食

・チェアベルト

・絵本

・おもちゃ

・おしゃぶり

・外食用スタイ

・タオル

などなど、結構かさばります。

これらを入れるためにかなりの容量が必要です。なので、小さめのバッグは入りきらない可能性があるのでNGです。

1泊旅行に行けるような感じのショルダーカバンや、リュックをお勧めします。

そして、いま流行りの帆布や、くたっとした感じの薄くて頑丈な布バッグは、たしかにおしゃれなのですが、中にモノを入れて自立しないと正直厳しいです。

おむつ替えの時、バッグを台に乗せてある程度バッグとして形を保てないものは、中からものがあふれたり、モノの重みで台から床に落ちてしまうからです。

さらに、大きくガバっと開くタイプが収納しやすくていいのですが、きちんとファスナーでしっかり閉じないと、やはりバッグ自体が倒れたり、ベビーカーの荷台から中身がこぼれ落ちたりするので、ファスナーがないものは厳しいです。

あと、長いショルダー用の肩掛けヒモだけのものは、気軽にベビーカーに引っ掛けられないので不便かもしれません。手持ち紐もついているものが便利でしょう。

外側にポケットがないものも、細かいちょっとしたものがさっと取り出せないので、厳しいと思います。

つまり

・柄がママっぽいかわいらしすぎるもの

・小さいもの

・自立しないもの

・ファスナーで閉じられないもの

・外ポケットがないもの

を買うと失敗しやすいと思います。ご注意ください

リュックがいいの?トート型、ショルダー型がいいの?

それは使う人の好みと、赤ちゃんの月齢も関係してくるように思えます。

街を歩く赤ちゃん連れのママさんたちは、前に抱っこ紐で赤ちゃんをだっこし、後ろにリュックを担いでいる人を多く見かけました。

赤ちゃんを抱え、上のお子さんの手を引いて歩く場合も、リュックの方が安心ですよね。

おそらく、両手の自由が利くので便利なのだと思いました。

しかし私はどうしても、抱っこ紐のごつい方ベルトを装着したうえ、またリュックのごついベルトを肩に背負うのがどうしてもいやで、(見た目もなんとなくやぼったく見えてしまうので)ショルダータイプを愛用していました。それだと、パパとお出かけの際も、「持って」とすぐにやり取りがしやすかったからです。

ですが、子供が2歳を過ぎ、ベビーカーも抱っこ紐も卒業してしまうと、もう大きいショルダーバッグはスッカスカです。

オムツや哺乳瓶を卒業すると、バッグの中身は

・おやつ

・マグカップ

・スプーンやフォーク

・ちいさめのおもちゃ(折り紙や人形)

・飲み物

・万が一の着替え

・ウェットティッシュ

・ハンドタオル

この程度しか入れないので、私は自作で小さめの布バッグを作りました。でも、所詮ハンドメイド作品なので、強度は弱く、不格好なので外出先ではパパも持つのを嫌がりました。

私はカスタムメイドで気にっていたのですが、夫は「なんか、貧乏くさい」という感想。

そこで、同容量ほどのコンパクトなリュックを購入し、さっと担いで出かけるようになりました。

子供とは手をつないだり、抱っこをしたりと両手が空いていると便利だからです。

何となくパパが担いでも、サマになっています。

パパと子供だけで外出する時も、それを渡して外出してもらっています。

ただ、リュックなので、真夏はとてつもなく暑くて、背中が汗びっしょりになるみたいですが。

私的な結論・アウトドアブランドのショルダーバッグ、またはリュックがお勧め!

私が選んで購入して、本当に便利でよかったなと思っているマザーズバッグは、アウトドアブランド「KAVU」(カブー)のショルダーバッグと、同じくアウトドアブランド「MAMMUT」(マムート)のキッズ用リュックです。

KAVU(カブー)

https://www.kavu.jp/

は、創始者のバリーさんがもともと漁師の家に生まれ、自身もアラスカのサーモンを獲る会社の経営者。過酷な環境下で働く漁師さんたちのために開発した頑丈なサンバイザーが好評で、そののち1993年にシアトルで立ち上げたアウトドアのアパレルメーカーです。

とっても遊び心のある、明るくて見ているだけでウキウキしてしまうような元気な柄の帽子やバッグを多く展開。そして山岳チームや漁業などにも十分耐えうるような頑丈な作りが特徴です。

あっという間に世界中で人気のアウトドアブランドになりました。

私は他にないお洒落な柄が気にいり、選んで購入してみたのですが、使ってみると、何年もハードに使い倒しても、へたれず、丈夫で、汚れにくく、壊れない。そして、収納や機能性も高くてとても感動しました。

荷物が少なくなってマザーバッグとしては用を終えた後、今でもプール用バッグとして活躍しています。

MAMMUT(マムート)

https://www.mammut.jp/

マンモスのマークを見たことがある方も多いと思います。おなじみの登山ブランドです。

シンプルで、力強い感じのウェアや、バッグなどを多く展開しています。ここのキッズ用のリュックは配色がとてもお洒落で、小さいマンモスのブランドキャラクターのマスコットぬいぐるみがおまけについてきて、すごくかわいいので、まず最初に子供のために購入しました。

街中でも実際に背負っている2~6歳児を多く見かけます。

これがとても形も色もかわいいので、大人には少し小さめですが、大きいキッズ用をさらに購入しました。

私の持ち歩く荷物量にはぴったりでした。そのうち、親子ペアでお出かけするのも楽しみです。

まとめ 最強は山岳ブランドだった!

という感じで、布製のバッグなども試した結果、やはり頑丈で軽く、ある程度の容量もおしゃれさも兼ね備えたアウトドアブランドが最強だという結論に達しました!

頑丈なので、マザーズバッグとしての使命を終えた後でも、子供の習い事や、遠足リュックとしてまだまだ活躍しそうなので、楽しみです。

これから購入を検討されている皆様の参考になれば幸いです!

この記事を書いたライター

マタギちゃんさん

都内在住のフリーランサー。高齢出産で無痛分娩を経験しました。体力がなくて日々ヘロヘロになりながらも楽しく育児しています。

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