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育児中の主婦でもできる在宅ワーク!家事育児と両立しながら家計の足しに

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最近流行りの在宅ワーク。本当に育児と両立できる?どんなお仕事があるの?自宅で本当に稼げるの?なんか怪しくない?グルグル考えだしたらキリがなくて、興味はあるけどなかなか手が出せなくて…。そんなパパさん・ママさんも多いのではないでしょうか。今回はそんな子育て+在宅ワークの実情を経験談を交えながら大暴露!さらに在宅ワーク初心者さん向けのお仕事や安心して始められるクラウドサービスもいくつかご紹介していきたいと思います。ちなみにこの記事は自宅で育児をしながら書いております(笑)

子育てをしながら自宅で働くのは大変?

結論から申し上げると、楽ではありませんが無理でもありません。いきなり私の話で恐縮ですが、在宅ワーク歴は出産前に2年、産後で1年半ほど。計約3年半の間、本当にたくさんの人から「家で仕事って楽でいいね」と言われまくり、その度に「そんなわけねーだろ!」とやや巻き舌気味に吠え散らかしてきました。

通勤ラッシュに巻き込まれず、朝の用意もしなくていいという点では確かに楽かもしれませんが、家にいるとはいえ仕事をしているわけです。上司やクライアントさんと打ち合わせすることだってあります。仕事が一区切りついたら家事もこなします。出社している人と同じことをしているのに楽なわけがありません。…と産前から思っていました。

産後はここに子どものお世話が加わります。じっとしていないのが子どもですので、仕事しようかなと目を離すとすぐ死にに行きます。仕事中振り返ると、息子(1歳半)がダイニングチェアに登ってドヤ顔をキメめている、なんてことは日常茶飯事。なんか大人しいなと思ったらトイレにおやつを投げ入れていたこともありました…。

ベビーサークルに入れても、いつまでも一人で遊んでくれるとは限りません。しかもミルクやおむつ、お着替えなどのお世話も都度行わなくてはいけません。大人しくなるからと長時間にわたり動画を見せっぱなしにするのもあんまり良くないです。逆を言えば、他の大人が安全を管理してくれると安心できれば、じっくりと仕事に向き合うことができます。外で仕事をしているときと一緒ですね。

パートナーやおじいちゃんおばあちゃんに見ててもらう。保育園・幼稚園に預ける。ベビーシッターを利用するなど、周りの協力を得て仕事をする時間を確保するのが大切です。

関連記事:0歳からの保育園に不安しかないママへ。メリットとデメリットを考えてみた

家事に関しては、乾燥機付きの洗濯機、お掃除ロボット、食洗器、電気圧力鍋などできるだけ家事の自動化を行うのが理想です。買い物はネットスーパーを活用すれば、さらに育児と仕事に時間を割くことができますね。

では、ワンオペ育児の場合はどうでしょう。

日中ワンオペ+家事はほぼ手動の私を例に挙げると、息子が起きているときは育児と家事に集中。仕事は、内容を確認したり構想をまとめたり、多少加筆・修正する留めておいて、お昼寝や夜に向けて全力で息子の体力を削りにかかり、寝ている間にガッツリ仕事をしています。

旦那が帰ってきたらできる範囲の家事を頼んで、私は息子をお風呂に入れたりと、どうにかバトンを繋ぎながら家事と育児と仕事を回しています。私も旦那も疲れてしまったら家事と仕事に優先順位をつけてどちらかは後回し。我が家の作戦コマンドはいつでも「いのちだいじに」です。

家事の効率化を図ったり、周りの協力を得たりして仕事をするための時間をしっかりと確保できるのであれば、在宅ワークは決して無理ではありません。まず、家族全員のスケジュールを見直して「週にどのくらい時間が取れそうかな?」「時短できそうな家事はないかな?」と考えてみましょう。自分に合った工夫をすればちゃんと両立はできるんです。

https://twitter.com/ciotan/status/1232375951843057664

急に子どもが体調を崩したら…

免疫力の低い子どもはいつ体調を崩すか分かりません。保育園や幼稚園に預けていても急な発熱などで先生からお迎えコールをいただくこともあるでしょう。急な看病で納期に間に合わない…という局面でも慌てないためにクライアントさんと契約する際は、

・子どもがいることをしっかりと伝えておく

・納期に間に合わない場合の対応方法

・早めに連絡が取れる連絡先

この3つを確認しておくと安心ですよ。子どもの急な体調不良に対応するためには、パートナーの協力もとても大事。おじいちゃんおばあちゃんなど近くに頼れる人がいたとしても、一番頼りになるのは夫婦であるパートナーです。

自宅にいるとはいえ、仕事は仕事。納期が迫っていていたり、職種によってはお客様とアポが入っていたりと、どうしても抜けられないということも十分あり得ます。なので「家にいるんだからママ(パパ)が行ってよ!」という押し付けはNGですよ。会社と自宅、場所は違えどお互い責任をもって仕事をしているという認識を忘れずに、協力し合う体制を作ってくださいね。

関連記事:ライフワークバランスなんかない「パパ予備軍」が「パパ」になるまで

実際どのくらい稼げる?効率がいい仕事はなに?

在宅でのお仕事の報酬計算は「時間単価制」と「出来高制」の2つ。時間単価制は簡単に言うと「時給」ですね。オンラインのタイムカードを使用して勤務時間を管理し、報酬に反映します。月給制のクライアントさんもいますがかなり稀です。

出来高制は時間に縛られず頑張った分がそのままお給料に反映される仕組み。何を単価とするかはクライアントさんによりけりなので応募の前にしっかりと確認しましょう。正直、お給料は職種によりピンキリと言っていいでしょう。イラストレーターや WEBデザイナーなど専門知識が必要なお仕事であれば比較的報酬も高め。スキルがあれば在宅でもある程度まとまった金額が稼げます。

もちろん、特別なスキルや経験がなくても在宅ワークは可能ですが、スキルが必要なお仕事と比べると単価はどうしても低めに設定されていることが多いみたいですね。しかし、稼げないわけではありません。数をこなせば必ず稼げます。クオリティが上がったとクライアントさんに認められれば単価アップも見込めます。経験を積みながらコツコツ腕を磨く姿勢が大切ですよ。

どんなお仕事があるの?

多くの在宅ワークはPCとネット環境があればOK!たくさんの案件の中から自分に合ったお仕事を選んでクライアントさんと契約すれば晴れてお仕事がスタートします。中でも初心者さんにおすすめなお仕事がこちら。お仕事選びの参考になれば嬉しいです。

・ライティング

在宅ワークの中でも比較的多くの求人数が出ているのがライティングのお仕事。特に多いのが、メディア系の記事のライティングです。何を書くかについてはクライアントさんが予めキーワードを用意してくれていることがほとんどなので、興味があるもの・得意なジャンルを選んで記事を書くことができます。

記事を書く上で大切なのは、そのキーワードで検索をする人はどんな人かな?どんなお悩みを解決したいのかな?と想像すること。例えば今読んでいただいているこの記事だと、自宅保育中の在宅ワーク初心者ママさんが自分にぴったりのお仕事を見つけたくて「育児 在宅ワーク」で検索しているんじゃないかな、と考えて書いています。

ターゲット(読み手)やキーワードに合わせて分かりやすく親しみやすい文体にしたり、専門用語が多めのしっかりした雰囲気にしたりという工夫も書き手の腕の見せ所です。自分の書きたいキーワードが決まったら、ひたすら書き込んでいくだけ!

書くだけなのでライティングを最初のお仕事に選ぶ在宅ワーク初心者さんもたくさんいます。クライアントさんもそこを理解していて丁寧なマニュアルを用意してくれている場合がほとんどなので、経験がない方でも安心してスタートできるのではないでしょうか。メディア記事の他、求人広告やソーシャルゲームのシナリオ制作などお仕事は様々。

私が担当したお仕事の中にはYouTubeの広告として使われる漫画のプロットを書くというちょっとユニークなお仕事も。元々漫画が大好きということもあり楽しくお仕事ができました。自分の好みに合わせて気軽にチャレンジできるのがライティングのいいところですね。

・テープ起こし

こちらは録音された音声を聞きながら会話の内容を文字に起こすお仕事。ライティングと同じく文字を書くお仕事ですが、大きく異なるのは自分で文章の構成を考えたりネットで情報を集めたりという作業がありません。

最初のうちは音声に対してタイピングのスピードが追い付かないかもしれませんが、何度でも巻き戻したり一時停止してOKなのでご安心ください。文字起こしを助けてくれる便利なツールもたくさんあるみたいですね。また、スピーカーよりもヘッドホンやイヤホンで聞く方が聞き取りやすいのでおすすめです。だんだんスピードが上がれば納品数も伸びてくるので自分に合った方法で経験を積んでいきましょう。

音声の内容は、対談やインタビュー、会議、講義などが多いみたいですね。なので専門用語が飛び交うような難しい内容を任せられることもあるでしょう。意味を知らない言葉に出会うことも何度もあるはずです。そんなときに頼れるのが辞書。分からない単語はすぐに調べられるように手元に置いておくと心強いですね。

分からない言葉はその場で調べるのももちろんありですが、後でわかるようにメモを残して一旦飛ばし、あとからまとめて調べるという方法もあります。いちいち手を止めて調べるよりも時短になるので試してみてくださいね。

相槌や言い間違い、言いよどみ、「えっと」「あのー」などの文字に起こすと読みにくくなる「ケバ」と呼ばれるものがあります。クライアントさんによってはこれを取り除いて読みやすくする「ケバ取り」という作業もお願いされることもありますが、そこまで難しい作業ではないので安心してほしいです。対して、ケバを取らず音声をそのまま文字に起こすことを「素起こし」と言います。

さらに、「整文」と呼ばれる作業をお任せされることも。これは話し言葉から書き言葉に書き換えたり、ですます調に口調を整えたりと文字通り文を整えて読みやすく仕上げる作業ですが、こちらはちょっと慣れてきた人向け。

多くのクライアントさんは「ケバ取り」もしくは「整文」した状態での納品を希望しているので、初心者さんは「ケバ取り」でのテープ起こしからスタートするといいかもしれません。

・校正

こちらは文章を書くよりも読むのが好きな人におすすめ。ライターさんが書いた文章に抜けている文字はないか。元の情報は正しく書かれているか。漢字の変換ミスはないか。「てにをは」の使い方は適切か、などをチェックするお仕事です。

ライターさんの文章が世の中に出る前にチェックする、いわば最後の砦の役割ですね。私は校正に関してはさっぱりなので、いつもお世話になっている校正スタッフさんに特に気を付けているポイントを教えてもらいました。

1…まず全体を読む→指摘箇所をチェック→もう一度読む&指摘の内容を確認(指摘を間違えると誤った文や言葉になってしまうので)の順番で進めて、とにかく筆者のミスを見落とさないようにする。

2…「てにをは」に違和感を感じるけど考えすぎてゲシュタルト崩壊したら一旦保留。頭をクリアにした後で再度見直す。

3…「意外」と「以外」、「至上」と「史上」など同音異句の漢字は文章の流れからミスを読み取る。

なるほどと思うのと同時に3はかなり身に覚えがありますね…。一応自分でも読み返すことはしますが、ほとんど書きっぱなしスタイルで細かい指摘は校正さん任せな私は本当に頭が上がりません。これから校正としてデビューしたいと考えている方はぜひこの3点を参考にしてみてくださいね!

・事務、経理、秘書、人事、営業補佐、テレフォンオペレーター

これらは出社してのお仕事のイメージがあるかと思いますが今やリモートワークの時代。在宅での求人数も段々と伸びてきています。もしかしたらこれらの仕事は、リモートで行うのが当たり前になる時代がすぐそこまで来ているのかもしれません。

何かと打ち合わせや連絡を取ることが多い職種なのでチャットやメールにすぐに反応できるようにしておきましょう。オンライン通話を行う場合もあるのでヘッドセットもあるといいですね。人事の場合はWEBで面接を行うのでWEBカメラやカメラ内蔵のPCが必須となります。

通話は無料のオンライン通話サービスを使うことがほとんどなので電話番号が知られたり通話料金がかかることはありません。不安であれば契約の前にクライアントさんに確認してみてくださいね。

未経験からのスタートでも大丈夫ですが、頼りになる上司や先輩が近くにいないので慣れるまでは少し不安に感じてしまうかもしれません。ExcelやWord、PowerPointの基本操作ができればまずは大丈夫だと思いますが、マニュアルを読んでもわからないときは遠慮せずにメールやチャットで質問するのが吉。

リモートといえど、会社で仕事をしているときとなにも変わりませんね。今回紹介している初心者さん向けのお仕事の中でも、これらは長期での契約になることが多いのが特徴です。お給料も時給制であることが多いので、ぜひまとまった時間を確保したいところですね。

・WEBショップ運営

事務と似たコツコツ作業ですが、こちらはWEB上でアパレルショップを運営するお仕事。「トレンドチェックなら任せて!」「在宅でもアパレル業界で働きたい!」という、おしゃれセンサーを常に張り巡らせている人におすすめです。

大まかにお仕事内容を紹介すると、

1…指定されたリストやURLから商品を選ぶ

2…説明文を書いたり加工した画像をアップしたりしてサイトに商品を登録

3…お客様とのやり取り、仕入れ、発送

こんなところでしょうか。早い話が転売です。商品登録、梱包と発送、お客様サポートをそれぞれ担当を別に立てて運営しているショップもあれば全て一人に依頼しているショップもあります。求人内容をよく確認し、自分のスキルに合ったクライアントさんを探しましょう。

商品登録はメルカリやラクマなどのフリマアプリで出品経験があればすぐ慣れるはず。商品の説明文はコピペでもOKの案件も多いので自分で文章を考えるのが苦手という人でも始めやすいのではないでしょうか。画像加工もプロ用のソフトを使わなくてもできるような簡単な加工ばかりなので難しくはありません。

商品登録だけならネットに接続できるスマホがあればスタートできます。PCがなくてもできるお仕事としてご紹介しようかとも思いましたが、受注できる業務の幅が広がるので今回はこちらでご紹介しました。

・アフレコ、ナレーション

YouTubeなどの動画サイトで、「マンガで分かる○○」などタイトルの動画や、マンガ形式のCMなどを見たことがあるかと思います。そのマンガに声を吹き込むのがアフレコのお仕事。1人のキャラクターを担当するのではなく、登場する全ての人物やナレーションも1人で演じます。

声色の使い分けができるのであれば尚良いのですが、話すスピードや声の大きさで演じ分けは可能です。抑揚のつけ方で何人もの人を演じ分けるという点では落語と一緒なので、落語をひたすら聞いて参考にする人もいるんですよ。マンガのアフレコの他、フリーゲームのアフレコ、原稿を読むだけの読み上げなど様々なお仕事があるみたいですね。お仕事を始めるのであればPCの他、もちろんマイクは必須。なるべくマイクの音質にもこだわりましょう。

当たり前ですが録音する際は、余計な音を拾わない静かな環境で。車や電車、登下校中の子どもの声など外の音だけでなく、テレビやエアコンなど室内の音にも気を配りましょう。お子さんがいるとどうしても録音した音声に足音や声が入ってしまうので保育園に預けたり寝かしつけてからお仕事するのが良さそうです。夜に録音する際は、近隣に声が響かないように気を付けてくださいね。

・テレアポ

データ入力よりもお客様とのお話が得意!という方はテレアポはいかがでしょう?簡単に言えば、電話だけで行う営業のお仕事ですね。ご案内する商品やサービス、お客様も個人だったり法人だったりとクライアントさんにより様々ですので自分が「これなら案内できそう!」と思える案件を探しましょう。初心者さんが始めやすいようにマニュアルどころか台本を用意しているクライアントさんもいるみたいですよ。

さて、このテレアポのお仕事なのですがご想像のとおり、とにかく断られます。「お忙しいところ恐れ入ります。私、○○と申しますが、ただいま○○のサービスをご案内しておりまして…」と、営業と分かった瞬間なにも言わずに電話を切られることも多いです。慣れないうちは心が折れるかと思いますが、ダメもと上等!話を聞いてくれたらラッキー!くらいの気持ちで挑みましょう。

大変だということはクライアントさんも承知なのでノルマを設けていないところがほとんどです(ノルマがないだけで目標という名の暗黙のノルマがある場合がありますが…)。大変な分、報酬も高いです。電話が繋がっただけで報酬GETという案件もたくさんありますし、アポが取れたり、契約に繋がったりすればさらに高収入が得られます。

インセンティブを出しているクライアントさんもいて、目標件数の契約が取れれば一気に数万円稼ぐことも十分に可能です。我こそはと思う屈強な鋼のメンタルをお持ちの方、ぜひチャレンジしてみてはいかがでしょうか。

スキルがあればこんなお仕事も

上でご紹介したお仕事は特別なスキルや経験がなくてもスタートさせやすいお仕事です。

・イラストレーター、デザイナー

・WEBデザイナー

・動画編集

・音楽制作

・エンジニア

・CAD/CAMオペレーター

・翻訳

・オンライン講師

など専門知識を必要とするお仕事も多数あるのでスキルに自信がある方であればチャレンジしてみてはいかがでしょうか。何の知識もなくゼロからスタートするには難しい分、その分単価も高めに設定されていたり継続で契約をしてもらいやすかったりとメリットは大きいです。

PCがなくてもできる在宅ワークは?

・覆面調査

・アンケート

・モノづくり、シール張り

・ポスティング

・ハンドメイド・DIY

などなど、PC環境がなかったりPCの操作が苦手な人でもできる在宅でのお仕事はくさんあります。アンケートはスマホでポチポチ回答して送信すればOK。覆面調査もスマホさえあれば登録できますし、外に出てお店をチェックするので育児の息抜きにもなりますね。

モノづくりやシール張りも、コツコツ製作したものを郵送で納品するだけなので難しくありません。ポスティングはいわゆるチラシ投函なので運動不足解消にも。外での仕事なのでこまめに水分を摂ったりと体調管理には十分気を付けてくださいね。

ハンドメイドやDIYは手先が器用な方におすすめ!これはクライアントさんからお願いされて売るのでなく、自分で作品を作ってフリマアプリやWEBショップに出品する人がほとんどです。クリエイターさんが集まるイベントで売るという人もいるみたいですね。作品が気に入ってもらえたら「こんな作品を作ってほしい!」と購入者さんからリクエストが来ることもありますよ。

おすすめの在宅ワークサイト

・CrowdWorks(クラウドワークス)

言わずと知れた日本最大級のクラウドサービスを展開するクラウドワークス。今回ご紹介したお仕事だけでなく、たくさんの職種・案件が取り扱われています。

継続案件だけでなくネーミングやアイデアなど単発の案件も多数。「できそうな仕事がないなあ…」「興味がある仕事が見つからない」と感じることはないはずです。

・mama works(ママワークス)

一方こちらは在宅中の主婦(夫)さんをターゲットとしたクラウドサービス。未経験OK、ブランクあり歓迎はもちろん、スキルを活かしたり時間や曜日を選べるお仕事も多数掲載しているので自分に合ったお仕事探しができそうです。

ママワークスには完全在宅のお仕事の他、一部出社のお仕事や完全出社のお仕事も。出社の場合、勤務地となるのは都内が多めみたいです。

・Lancers(ランサーズ)

クラウドワークスと肩を並べる業界大手の求人サイトであるランサーズ。クラウドワークスと比較すると取り扱っている職種自体はあまり変わりありませんが案件数に差があるように思えます。クラウドワークスはライティングやデータ入力など初心者さんも始めやすいお仕事とエンジニアさんの求人が多め。一方のランサーズではイラスト制作やデザインなど技術をが必要なお仕事が多いかな、と感じます。

終わりに

わんぱく小僧を育てながら働くのは大変だということは重々分かっていました。それでも仕事がしたいと思ったのは上司やクライアントさんとお話することで少しでも孤立感を紛らわしたかったからです。仕事をすることで子どもに構いきりにもならず、少し心にも余裕ができたように思います。

それに、美容院代や自分の買い物代など自分で自由に使えるお金が欲しかったからというのもありますね。旦那に誕生日プレゼントを贈るときも「もともと旦那が稼いだお金なのになあ…」という謎の葛藤もなくなりました。

しかしまあ、家事と育児の合間を縫ってちょこちょこと仕事をしているために私の納品数はそんなに多くないのが実情。正直に言うと月1~2万円、多くても5万円稼ぐのが限度です。

「月100万円稼げる!」なんていう、いかにも怪しいネットビジネスもたくさんありますが騙されないでくださいね。

ツイッターでは「子育てしながらスマホだけで○○万円稼いじゃった(キャハ☆)」というようなキラキラママを装った怪しい人もいます。そんなアカウントのメディア欄は現金や預金通帳、ブランドもの、海外旅行の写真で埋め尽くされてますが、そんな簡単に稼げるわけがありません。甘い話には必ず裏があります。怪しい副業に騙されないように気を付けてください。

最後に、これから在宅ワークを始めようという方に切実なお願いがあります。

見た目は変わらなくても出産直後の体は全治数ヶ月のケガに例えられるほどダメージを負っています。そのうえ頻回授乳による寝不足、さらに慣れないお世話からくるプレッシャーで精神的につらい時期です。在宅ワークをスタートするのであればお子さんが朝までぐっすり寝てくれるようになってからにしてくださいね。

この記事を書いたライター

はやしさんちのおよめさん

クルマとバナナを愛する1歳の男の子のママ。なにかと保育園からお迎え要請が来る。園からの着信音はターミネーター。

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