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【育児の理想と現実】自分の子供なのに可愛がれない…私っておかしいの?

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初めての育児で悩んでいるママに読んでほしい!

ノイローゼになる前にできるイライラの対処法息抜きの方法をご紹介します。

初めての育児で理想と現実のギャップを感じるママが続出

育児の理想と現実が違い過ぎてノイローゼになりそう

初めての育児ってわからないことだらけで不安に思ってしまうことも多いですよね。経験者なら”そんなこと”でも新米ママからしてみれば全てが一大事です。初めての育児を本やネットで勉強していてもいざ挑戦しようとすると上手く出来ない事も多く毎日がストレスの連続だと思います。そのイライラを誰が理解してくれる訳でもなく小さなストレスの積み重ねで育児ノイローゼに陥ってしまうママも少なくありません。

可愛がれないという悩みをだれに相談していいかわからない

子供を産んだからと言って全員が自分の子供を可愛いと感じれるわけではありません。考えてみて下さい、自分の親戚でも気の合わない人っていますよね?それと一緒で自分と自分の子供にも相性があります。「可愛いと思えない」「しょうがないから世話をしている」そう考えることは別に母親失格ではありません。お世話をしている時点でママは十分偉いんです。

イクメンブームなのに我が家だけが置き去りのワンオペ育児

イクメンイクメンと世間で騒がれていますが実際のところきちんと育児に参加しているパパはほとんどいません。休日イクメンや1時間イクメンがイクメンと騒がれているに過ぎないんです。「うちのパパだけどうして…」と悩んでしまうかもしれませんがあなたが悩んでいることで悩んでいる新米ママは少なくありません。

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赤ちゃんを産んでから実感する不安やイライラ

どうしてこんなに毎日イライラしているのか自分でわからない

産む前はあんなに楽しみだったのに産んでみたら毎日イライラする事しかない…。それは当たり前の事です。考えてみて下さい、あなたは出産という大きな怪我をしています。体調が悪い時に人に優しく出来ないのと一緒で怪我をしている状態で育児をしてイライラしない訳がないんです。また、生理中と一緒でホルモンのバランスがとても悪い状態です。「なんでイライラしているんだろう」と感じるのは正常なことです。

“出産は全治8カ月の重傷女性の体は多大な損傷を受けている。まず、赤ちゃんが入っている子宮。妊娠していない時は、長さがたったの7センチしかない小さな器官だ。これが妊娠後期では、なんと40センチ近くにも達している。容積は妊娠前の2000倍にもなる。風船がパンパンに膨らんでいるイメージだ。

 子宮の筋肉は、人間の体の中でもっとも伸縮自在と言われる(※1)。長時間の陣痛に耐える、タフな筋肉でもある。そんな頑丈な子宮でも、出産後は疲れ果てている。元通りになるには6~8週間もかかる。(引用:Amebaニュースhttps://news.ameba.jp/entry/20160116-674)”

もううんざり…赤ちゃんのアラートは泣く一択

赤ちゃんのアラートって泣く一択なんですよ。

おなかがすいた:泣く

オムツを変えてほしい:泣く

寝ポジが悪い:泣く

なんか機嫌悪い:泣く

少し大きくなれば言葉で伝えてくれるでしょうがしばらくは本当にアラートが泣く一択です。しかもニッコリとも笑いません。この状態の赤ちゃんと毎日二人きりで居たらストレスでうんざりしてしまうのも当たり前です。けれど赤ちゃんからしてしまえばすべてが緊急事態で”どうして泣いているのか”という問題で新米ママは困り果ててしまいますよね。

なによりも睡眠をいつとっていいのかわからない

新生児の育児中で一番困ること、それは自分の睡眠の確保をいつしていいのかということだと思います。子供がいないときの欲求と言えば「買い物に行きたい」「旅行に行きたい」など様々だと思いますが育児中は本当に欲求レベルが下がります。とにかく寝たい、しっかり寝たい、長い時間寝たい。本当にこれだけになるんです。育児をする事がどれだけ体力と精神力を消費するものなのかがよくわかりますよね。

自分に課した辛いルールをちょっとだけ甘くしてみよう

赤ちゃんが泣いた瞬間に対応できないからといって即死案件ではない

実際問題赤ちゃんが泣いてすぐに行動できなかったからといって即死案件ではありません。「ちょっとまってねー」と声掛けしながら自分のペースでお世話をする事で育児ストレスを軽減出来ます。”うつぶせになってはいないか”安全確認をすれば自分のペースでいいんです。

家事を一日さぼったくらいで家が腐るわけではない

ワンオペ育児で家事に追われていませんか?あなたが家事を一日さぼったからといって家が腐るわけではありません。睡眠時間も少なく今まで以上にやることが増えているのに今まで通りの生活をできるわけがないんです。「今日は出前にしよう」それくらいの気持ちで育児をしないとママが倒れてしまいますよ。

赤ちゃんと一緒の生活をしてみると新しい発見が

たまには赤ちゃんと同じペースで生活してみましょう。一緒に寝て一緒にご飯を食べるんです。赤ちゃんって何をしても泣き止まないときってありますよね、そんなときに一緒に泣いてみたことはありますか?普段見ることのない反応に赤ちゃんがびっくりして泣きやみ「ばかじゃないの?」みたいなきょとん顔でみてくることもあるんですよ。赤ちゃんと同じペースで生活することで見えなかったものが見えてくることもあります。

育児でだれにも頼れないなら上手な力の抜き方を覚えよう

育児のことで誰にも頼れないなら自分で上手な息抜きの方法を見つけましょう。イライラや不安が積もり積もって育児ノイローゼになってしまっては元も子もありません。自分のペースで自分の育児を、それを誰も咎めることはできません。

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この記事を書いたライター

かぞいろは編集部さん

かぞいろは編集部は20〜30代の男女4名体制で記事の企画や制作を行っています。育児にゴールや正解なんてない。頑張ることが当たり前で、誰かが褒めてくれるわけでもない。だからこそ育児の輪を自分たちで広げていきたいなと思っています。

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